2011年5月15日日曜日

Sex and the city 2

<Review in English>
I am a big fan of SATC. So I might be a lenient grader.
This movie is exactly what SATC is supposed to be.
I enjoyed the film very much especially the cool fashions, exotic locations and real friendships.
I love Aidan who is Carries's ex-boyfriend. It was a big surprise for me that Aidan showed up in the film.
Carrie met Aidan in Abu Dhabi
After two years Carrie got married with Mr. Big, four ladies (Miranda, Carrie, Samantha and Charlotte) have been worried about their lives.
Miranda is having a problem with her boss.  Charlotte is finding motherhood somewhat of a challenge.  Samantha's mind id competing with her aging body.  Carrie is not thrilled about married life with Mr. Big.  They have bored and begin to have big problems in their relationship.
The girls have an adventure in Abu Dhabi, the plot is not realistic and very far-fetched.
But this is SATC and it's great entertainment.
I can7t wait for SATC3.
The ladies have an adventure in Abu Dhabi 


<あらすじ>
波乱の末に幸せをつかんだキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)。あれから2年がたち、幸せなはずの彼女を揺さぶるハプニングが発生。 そして、サマンサ(キム・キャトラル)とほかの二人も、新たな局面を迎えていた。そんな中、4人は砂漠の国へと逃避行へ出掛けるが……。

<レビュー(日本語)>
私はSATCの大ファンなので甘い採点になるかもしれません。
この映画はまさにSATCです。すごく楽しめました。特にファッション、エキゾチックな場所(今回の舞台は中東のアブダビ)、そしてリアルな友情。
私はエイダン(キャリーの元恋人)のファンでもあるのですが、彼が出演するのは大きな驚きでした。
キャリーとビッグの結婚から2年、4人の女性たち(ミランダ、キャリー、サマンサ、シャーロット)はそれぞれの生活で問題を抱えます。ミランダは上司との関係、シャーロットは母親であることの難しさ、サマンサは老化する肉体との戦い。そしてキャリーはビッグとの結婚生活にワクワク感も感じられなくなります。彼らは倦怠期に入り、お互いの関係に問題を抱え始めます。
今回、4人はアブダビへの旅に出ます。話の筋としては現実味に欠け、無理のある展開です。
でもこれがSATCであり、娯楽としての醍醐味ですね。
SATC3が待ち遠しいです。

2011年5月8日日曜日

CRAZY HEART クレイジー・ハート

This review may contain spoilers.

It was a wonderful movie.
Actually, this movie didn't end up happily. But with Jeff Bridges and Maggie Gyllenhaal, it really never could go wrong. After a broke-down, boozy old country singer (Jeff Bridges) met a female newspaper reporter (Maggie Gyllenhaal), he is revitalized by her. The movie draws on his thinking processes. I like the storyline and it's twists. I rarely listen to the country music, however I enjoyed some of the songs in the movie.
親子ほど年齢の離れた二人は取材を通して意気投合、関係を深めていく

<あらすじ>
57歳のカントリー・シンガー、バッド・ブレイクは、かつては一世を風靡したこともあるものの、すっかり落ちぶれた今では場末のバーなどのドサ回りで食いつなぐしがない日々。新曲がまったく書けなくなり、かつての弟子トミー・スウィートの活躍にも心穏やかではいられず、酒の量ばかりが増えていく。そんなある日、地方紙の女性記者、ジーン・クラドックの取材を受けることに。親子ほども年の離れた2人だったが、思いがけず一夜を共にしてしまう。しかし、離婚の痛手を抱え、4歳の息子と2人暮らしのジーンは、関係を深めることに躊躇いをみせる。そんな中、巨大スタジアムで公演を行う弟子のトミーから共演の依頼が舞い込むバッドだったが…。

<レビュー(日本語)>
素晴らしい映画です。
実はこの映画はハッピーエンドではありません。でもジェフ・ブリッジ(アカデミー賞主演男優賞受賞)とマギー・ギレンホール(助演女優賞ノミネート)の素晴らしい演技だったせいか全く嫌な終わり方じゃないところはさすがです。
だめんずなアル中の初老のカントリー歌手がある女性の新聞記者に会って、生き方そのものを再生する物語です。映画は彼の心境の変化をうまく描いています。話の筋も気に入りましたし、最後の思わぬ展開も良かったです。カントリーミュージックはほとんど聞きませんが、映画の中の曲はとても楽しめました。T=ボーン・バーネット、ライアン・ビンガムの『The Weary Kind』はアカデミー賞歌曲賞を受賞しています。